外壁塗装

建物の一番外側を覆っている外壁。
外観面積の大部分を占めているため、美観性を左右する「住まいの顔」と言える場所です。

そんな外壁の表面を、雨風や直射日光から守っているので、外壁塗装。
表面の塗膜が外的要因から下地や躯体を守る役割を果たしますが、年月の経過とともに防水性・撥水性・意匠性は衰えてしまいます。

技術がどんどん進歩している現代でも、“メンテナンス不要の外壁材”は未だに存在しません。
劣化するまで放っておいた外壁材を張り替えるよりも、塗り替えで外壁材の寿命を長く保つ方が、コストパフォーマンスの良い外壁リフォームと言えるでしょう。

 

こんな症状は塗り替えのサイン

□ 外壁に触ると白い粉がつく
紫外線や雨風、熱により塗膜が劣化し、白い粉をふく現象です。

□ 家全体が色褪せている
塗装表面にツヤがなく色褪せている場合は、防水性や防錆性の効きが低下している証拠です。

□ コケやカビが発生している
塗膜の防水性・抗菌性が切れている状態で、外壁の含水率が上がることで発生します。

□ 外壁にひび割れがある
主にモルタル外壁に多く見られる症状で、建物の耐久性に不安がある状態です。
どんなに小さな裂け目でも水分が建物内部に入り込み、下地や躯体を腐らせるため、お早めにご相談ください。

□ シーリング材が痩せている・ひび割れている
建物の機密性を維持するために、シーリング材に痩せやひび割れが見られる場合は、打ち替えましょう。
コーキングについて詳しくはこちらから≫

 

外壁塗料の種類

□ アクリル系塗料
耐久年数 … 約5~6年
耐久性が低く、こまめな手入れが必要ですが、価格が安い点が特徴。
定期的に外壁の印象を変えたい方や、とにかく安く済ませたい方にオススメです。

□ ウレタン系塗料
耐久年数 … 約7~10年
密着性に優れているため、塗装の剥がれが気になる箇所に使用できます。
予算の都合上、あまりお金を掛けたくない方にオススメです。

□ シリコン系塗料
耐久年数 … 約10~13年
価格と耐久性のバランスが良く、最も主流になっている塗料。
費用対効果の高い塗料を選びたい方にオススメです。

□ フッ素系塗料
耐久年数 … 約15~20年
価格は高いものの耐久年数が長いので、長期的に考えると1年あたりの価格は安くなります。
大きな家に住んでいる方や、長い目で見て安い塗料をお求めの方にオススメです。

□ 遮熱塗料
耐久年数 … 約15~20年
外部からの熱をはじき、外壁の表面温度を下げる塗料。
省エネにつながりますので、光熱費を安くしたい方にオススメです。

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